2011-01-01から1年間の記事一覧

勝つ環境、育つ環境

以前、高校バスケットの大会でセネガル人留学生を擁した学校が優勝したものの、その留学生が年齢を偽っていたことが判明、優勝を取り消されるという事件がありました。 セルガルからわざわざ人を買ってきてでも(表現はキツイですが、ブローカーにカネを渡し…

野球、サッカーいろいろ

野球の話題。ナベツネさん、清武さんを提訴。いわく「読売巨人の名誉を著しく傷つけた」ですと。腹を抱えて大笑い。それをしたのはアンタじゃないですか。「たかが選手が」発言以来、巨人の人気は視聴率も含めて急落なんですよ、ジイさん。それに拍車をかけ…

バルサから何を学ぶか

試合とは言えませんね、あれだけ差があると。クラブW杯のバルサvsアルサッドは前半と後半で半分ずつピッチを使った感じ。ハーフコートの攻撃練習。 バルサの選手は皆、高度なテクニツクを持っていて、さらにポジショニングが抜群。一時も気を抜かずに相手選…

首の皮がつながってます

私が指導するチームが先週末、負ければ下部リーグ転落という試合で、何とか勝利できました。それでも、来年、昇格トーナメントを勝ち抜いてきた相手と入れ替え戦を戦わねばなりません。引き分けでも残留ですが、かなり危険な試合です。 というのも、下位から…

疲ればかりが残りました

深夜のプレミア放送を終えて早朝4時に帰宅、約3時間の睡眠で翌日9:30試合会場着、11:00開始の試合を采配してから移動、14:00~16:00かわいいチビッコたちの指導、一息ついて夜20:00~22:00寒風に耐えながら次に対戦するチームの試合を偵察ました。 疲労に鞭打…

普通に負けました

先週末、解説を担当した試合でチェルシー、久々に快勝しました。下位が相手だったとはいえ、これで悪い連鎖が断ち切れるといいです。 マンチェスターの2チームがつばぜり合いをしていますが、調子の良いスパーズと合わせて、アーセナル、チェルシーのロンド…

私も頑張らねば

プレミアリーグのチェルシー、ビンチです。 ここ5試合で1勝4敗。下位のクイーンズパーク戦では2人退場イエロー7枚で敗戦、ライバルのアーセナル戦では信じられない5失点、上位対決のリバプール戦では終了3分前に逆転ゴールを決められ、チャンピオンズリーグ…

権力、カネ、老醜

巨人騒動。続いています。 清武さん、解任されました。間違っている事を間違っている、とはっきり言えば、クビになる、というカイシャの論理、まざまざまと見せつけてます。キューリョーもらいたければ大人しくイエスマンになれと。こんなの見せつけられると…

ハードスケジュール

18日金曜 チームのナイター練習をして22;30帰宅 19日土曜 4:00起床、岩手県二戸市へ 11:00~講演 16:08いったん東京に戻る 17:15羽田発で香川・高松へ 19:00高松着 地元の方々と宴席 20日日曜 11:00~迎えにこられて「讃岐うどん」食べに 12:00会場入り 13:00…

ひどいアウェイでしたが...

北朝鮮戦、やられました。 異様な雰囲気でしたね、金日成スタジアム。動員をかけられた観客がどういう階層の人かは知るよしもありませんが、相当時間をかけて練習しなければできない万人単位のマスケームが見事に決まっていて、国家体制の指令の威力をまざま…

ナベツネ騒動から見えてくるもの

野球の話。巨人、もめてます。ナベツネこと渡辺恒雄氏の傍若無人な振る舞いに、ついに堪忍袋の緒が切れた清武さん。人生を賭けた摘発に踏み切りました。 私が尊敬する先輩スポーライターの玉木正之さんが以前、スポーツ専門誌のコラムに次のような主旨のこと…

アウェイの試合

日本代表、W杯予選のアウェイ連戦が始まります。 思い起こせば、ホームのタジキスタン戦はハーフナーを使って「上から攻める」という戦法が功を奏して圧勝でした。 相手が引いて守りを固めてくることは火を見るより明らか。監督も選手も「守り」を公言しては…

ありがとうサポーター

先週末のプレミアの担当ゲーム、チェルーvsアーセナルでは、アーセナルが完勝。かつてないほど不調のリーグ序盤から復調なるかどうかの「テスト」とされた試合に、見事合格した形になりました。 そのアーセナルにあやかり、同じように悪魔のようなアクシデン…

もう抗議する気力も失せる

不可解な判定、不運なアクシデント。よくもここまで繰り返しツキに見放されるものだというシーズンを送っている我が港北FC。今度こそは自分たちの実力に相応しい結果を、と臨んだ一戦。選手たちはここまでの悪夢のような流れを断ち切るべく、とても集中して…

死ぬまで計画的

そろそろはじまります。お受験。 この時期、小学校高学年のグルーブでは、毎年、誰がクラブを辞めて誰が残る、という話題が持ち上がります。「今、やっておかねば」という受験産業のセールストークに煽られた挙げ句、土日でもオベンキョーに没頭する生活を選…

へぇ~ぞうきんがけですか!?

子どもの体力に関する文部科学省の発表がありました。子どもの体力は、二極分化が進んでいるとのこと。その差は、一昔前に比べて50走やボール投げなどで特に開きが大きくなっているようです。 文部科学省は原因として「ぞうきんがけなど、日頃、体を使う習慣…

密かな喜び&意外な相手

我が港北FCの下部組織の中学生が高円宮杯という大会で神奈川県ベスト8をかけた試合で惜しくも敗れました。対戦相手には超中学生的な身体能力のある選手がいて、その彼にスーパーな直接FKを決めにられるなどしたようです。 私はそれでも2点を奪った我がチーム…

決定力

24日(土)の解説担当はアーセナルvsボルトン。ここまで不調のどん底にあったアーセナルでしたが3-0で快勝。ようやく明るい陽ざしが見えました。エースのファンペルシーが2得点、やはりゴールに一番近い場所にいる人、決めるべき人が決めればチームは勝つもの…

心理の影響

先週末のプレミアリーグ解説担当はトットナムホットスパー(スパース)vsリバプール。好ゲームが期待されましたが、結果は4-0とスパーズの一方的な勝利。 もちろん、スパーズのプレーは勝利に値する素晴らしいものでした。特に移籍で獲得したアデバイヨルとパ…

攻めてPKの1点に泣く...どこかで見たような?

10日(土)に私が解説担当したプレミアリーグで、リバプールがストークに敗れました。ストークは開幕戦でチェルシーとも引き分けています。今後も上位を苦しめる「台風の目」になってくれると面白いです。 ストークはここ数年リーグ中位の常連でしたが、昨期、…

何か似ていました

日本代表、ウズベキスタンと引き分けました。 試合開始当初は、相手の攻撃はかなり大雑把なのでささほど怖くはないと言う印象。しかし、対する日本も何かビリッとしない攻撃。ぐずぐずとバスを回しているうちに手詰まりになってカウンターを受けるという展開…

とどめを狙う冷徹さも

なでしこジャバン、難敵オーストラリアを破りました。得点シーンの川澄さん、いい走り込みでした。永里さんもボストプレー、ナイスでした。次の北朝鮮戦で勝利すれば、最終戦を待たずに2位以上が確定し、オリンピック出場です。 すばらしい勝利に水を差すよ…

同じ悪い内容でも....

日本代表、北朝鮮に苦戦しました。運に見放された部分もありましたが、決めるべきシュートをバー、ボストに当てたり、枠外に大きく外したりしていたことも事実。退場で10人なった相手に勝てなかったら大変なことになっていましたが、吉田選手が救ってくれま…

天才少年の親と思っている人、これ良く読んで下さい

先週末は、港北FCトップチームが0-2から3-2の逆転勝ちをしたり、その試合が終わってからスタジオ入りして担当したプレミアリーグ・マン-U vs アーセナルで何とマンUが8-2の圧勝をしたりと、ドラマティックな出来事が続きました。 さて、先日NHKの記者さんに…

同じ若手の抜擢でも....

ブレミアリーグ、アーセナルは2節を終えて1引き分け1敗。成績の悪さもさることながら、すでに3人の退場者と1人の出場停止を出してしまい、踏んだりの蹴ったり状態です。 その3人とは、ジェルビーニョ、ソング、フリンポン(左から)。ジェルビーニョはドリブル…

何とかなりませんか、この人たち...

神奈川県立高校のナイター利用が制限されています。節電のためとのことです。しかし、ナイターが利用される19:00~21:00の電力需要が逼迫しているという事実はありません。また、その時間に節電したとしても、その節電分をピーク需要時に流用することもできま…

拙著の重版で考える....。

ちょうど一年前に上梓した拙著「賢いスポーツ少年を育てる」が第2版になったとの連絡を受けました。光栄です。この本も先日、第8版となった「スポーツはよい子を育てるか」と同様、いくつかの出版社に断られた後に陽の目を見たものです。別に、断られた出版…

ビラスボアスの苦悩

気鋭の33歳、ビラス・ボアスに託されたチェルシー、緒戦、引き分けました。モウリーニョの再来を期待していたファンは不満だったかも知れませんが、難しい試合だったことは確かです。 まず、新監督は、就任と共に自分のイメージを以心伝心で表現してくれる「…

日韓戦

少し遅くなりましたが、先日の日韓戦についての感想です。3-0はびっくりしましたね。37年前の日韓戦で4-1という試合があって、その時の驚きも鮮明に覚えていますが、それ以来の3点差。 香川、本田、李の3人が絡むと、ちょっとやそっとではボールが奪われず、…

プレミアリーグ始まります

いよいよプレミアリーグが今週の土曜日・13日に開幕します。一足先に開幕したドイツ・ブンデスリーガでは香川選手や岡崎選手が活躍し、その他、日本人選手も多く在籍しますが、イングランド・プレミアリーグもお忘れなく!!!! 何と言ってもまず気になるのは、…