2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「ニホンらしさ」という枕詞

日本代表の監督に森保一氏が就任しました。会見では「世代交代」と「日本人らしいサッカーの推進」という豊富が語られました。ロシア大会でビンチヒッターを努めた西野氏も、強調していたのは「日本人らしいサッカー」。この二人の監督に限らず、まぁ日本の…

カウンターは日本サッカーの将来につながらない?

フランスの優勝でW杯が幕を閉じました。W杯で示された戦術トレンドはその後の4年間、世界中のサッカーに影響を与えます。 かつてスペインが世界のサッカーの主役だったころ、とにかく細かくパスをつなぐことにこだわるチーム、選手がやたらと増えました。バ…

ケイン!!!イングランドの魂

94年アメリカ大会、優秀候補の一角だったコロンビアは、アメリカにまさかの敗戦、大会から姿を消します。敗戦の原因となったオウンゴールの当事者であるエスコバル選手は帰国後、自国勝利の賭けに大敗した裏組織の人間に射殺されてしまいます。 ロシアW杯、…

ワンステージ上の「ドーハの悲劇」

ベルギーに2-3の惜敗。 相手をしっかりと分析し、どのように戦うかの対策ができていました。グルーブリーグ最終戦での戦略的な選手起用で主力に休養を与えたため、コンディションは上々で、選手はよく走り、よく当たり、よく戦いました。 彼我の差を恐れて最…

W杯、色々と考えさせられますね

アルゼンチン、敗退しました。メッシ、封じられました。一昔前みたいにガッツリとマンマークをつけるのではなく、メッシにボールが渡りそうになったら、あるいはメッシがボールを持ったらどうしよう、という共通理解がフランスでは徹底されていましたね。 ア…