2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

印象操作

70年代中盤に「皇帝」と呼ばれたドイツの名選手ベッケンバウアーは、冷静沈着なキャブテンシーで知られます。 しかし実際の彼は激情の人でした。激しく感情を爆発させてしまう本性ゆえに、ピッチでは「冷静沈着なキャプテン」を演じることに専念、自分の本性…

ヤンキー先生の情けない“なれの果て”が象徴すること

「上」が言うことには文句を言わず黙って従う。日本スポーツ界にはびこる悪しき慣習。 だから選手は「自分の考え」を持たず、持とうともせず、ただひたすら「言われたこと」だけを忠実にこなす。 その結果、まじめでよく言うことを聞くけれど、状況に合わせ…

ドーハの悲劇から24年、勝負弱さは全然変わってないです

W杯予選イラク戦、引き分けでした。 相手は内戦、テロ等で、代表チームの結成、強化も十分にはできないような国の代表。しかもすで予選敗退が決まっている。監督も替わって選手も入れ替わっている。そんな相手に対して、世界有数の経済大国でJ3までプロ組織…