何か似ていました

 日本代表、ウズベキスタンと引き分けました。
 試合開始当初は、相手の攻撃はかなり大雑把なのでささほど怖くはないと言う印象。しかし、対する日本も何かビリッとしない攻撃。ぐずぐずとバスを回しているうちに手詰まりになってカウンターを受けるという展開.....あれれ、レベルは天と地ほどの違いはあるけれど、何だか港北FCが負けるときのバターンと同じ。

 そうこうしているうちに、締まりのない守備の間隙を突かれて際どいビンチ。一度は凌いだものの、単純にゴール前にボールを送ってくる攻撃に対して、高をくくったかのような甘い守備が痛い目に遭います。ヘディングのこぼれ球を蹴られたボールがGK川島のブラインドをついて失点。展開では主導権を握りながら、一度目か二度目の反撃で失点。いや~ちょっと笑っちゃいたくなるほど、港北FCがしでかしているのと同じような試合展開。
 同点シーン。ウッチー、珍しくクロス正確だったじゃないですか(笑)。まぁ相当、時間的余裕ありましたしね。プロならフリーの時くらい狙ったところに蹴ってもらわにゃね( -_-)。岡崎選手、ダイビングヘッド見事でした。でもね、まだコントロールミス多いですよ。特に、シュートに向かうプレーの最後のワンタッチ、結構ブレてますね。そのお陰でシュートのフォームがいつもバラバラ。ここの部分、ストライカーは大切ですよ。
  ハーフナー君、デカイね~。けど、以外とヘディング下手ね。というか、フリーでGK正面にヘッドした場面以外、ほとんど空中戦で競り負けてましたね。ポストプレーもできず。何のために交代したのか、わかっているのキミ? 香川君、清武君、ウマイ!!!ものすごーく上手い!!。しか~~~~し。サッカーは技の見せっこではな~~~い。ゴール前2~3mでチョコチョコとバス回して、結果、取られてどうするの!!!!!。
 ウズベキスタン。大雑把ではありましたが、でも、とにかくゴールを目指す、という部分では日本より上手だったのではないでしょうか。もちろん、その分、簡単にカットされた攻撃も随分ありましたが...。でも川島の超美技がなければ入っていたシュートが前半2本(1本はポスト)、後半2本ありました。少しの運の違いで、1-4にもなり得た試合だったのです。
 ウッチーが「どこに出そうか」と迷っているうちに取られてビンチになったシーンを筆頭に、あれこれと難しいことを考えた結果、それで相手を脅かすどころか逆にピンチになるという場面、結構、多いですよ。サッカーは体を動かす戦いですよ。考え方を披露し合う場ではないのですよ。このあたり、勘違いしないほうがいですね。