でた~お笑いのテッパン・パターン

いよいよ始まりました。お笑いネタの宝庫(笑)少年サッカー大会。
早速ネタありましたよ(笑)。4年生の試合前のチェック。「はい、みんな一列に並んで~」「スバイクチェックするからね~」「はい右足のウラ見せて~」「キミ、キミ、それ左足。見せるのは右足のウラ~」
金属のスタッド(靴裏のデコボコ部分)は禁止なので、それを確認しているわけですが、そもそも今時、金属スタッドのスパイク使っている子なんて見たことないでしょ。というか、少年用で金属スタッドのスパイクなんてサッカーショップで売っているの見たことないですよ。仮に何百人か一人そういうスパイク履いている子がいたとしたら、何も足裏を見せなくたってすぐに見てわかるでしょ(笑)。
「はい、右足すんだら左足~。左足の裏見せて~。キミ、キミそれ右足だよ~」そう、我がチームには左利きの子がいて、無意識に先に左、後から右を出してしまうのです。とはいえ、足の裏が見えてスタッドが確認できればいいのでから、わざわざ左右の違いを指摘する必用なとないわけですが...ところが「はい、ちゃんと言われた方の足出して~」と頑なに変えさせます。スタッド確認が「子供の左右の認識テスト」になってしまいました(笑)。
しかし考えてみてください。右足のスパイクがOKなら、左足は検査する必用はないでしょ。もしかして、右は固定式スタッドだが左足は金属スタッドという、特殊なちぐはぐスパイクを履いている4年生がいるとでもいうのでしょうか(笑)。そんな子がいたらぜひ教えて!!!写真撮ってフェイスブックに投稿するから(笑)。
ハーフタイム、父兄の応援に「技術的なものが多すぎる」との注意を受けました。それはそれでいいのですが、父兄の近くの副審が主審に言い、主審が本部に言い、本部のオッサンが私に言うという「伝達ゲーム」。あのね副審君、そんなこと、自分で直接注意してよ。いいトシした大人なんだからさ。振り返って、首を90度くらい回して「すみません、応援で技術的な指示は控えて下さい」と言えば、済むことじゃないですか。
さて、それをハーフタイムに言われた私、「では後半はこの子が交代ですから」と交代票を本部のオッサンに渡してからコートの逆サイドに陣取る父兄のところまで行き、応援についての注意。その間に後半戦が開始。コートをぐるりと回ってベンチに帰ってくると....あれ、交代票を出した子がででないぞ!!!。メンバーは前半のまま、なぜ?。「あの~、先ほど交代票を出して交代しますって言ったはずなんですけど~~~」
驚くなかれ、忘れていたんですね(怒)。おかげで交代出場する子、2分も(笑)損してしまいました。たった2分ですけどね、15分ハーフですから、意外に大事なんですよ。
さて、もうおわかりだと思うのですが、爪を長さがどうだとか、スパイクがどうだとか、並び方がどうだとか、いちいちどうでもいいことてに細かく口出して管理したがるくせに、肝心のプレー周りのことに至っては大事なことが抜け落ちるという、典型的な「お笑い」バターン。そういえば、GKがラインを間違えてぺナルティエリア外でキャッチしてしまい、FKとられたな~(笑)。スパイクチェックよりもラインをきちんと引きましょうよ(笑)。