わからん

 先日、試合で訪れたグラウンドの駐車場でのこと。
 空きスペースに車を止めようと進んでいると突然、車の前にボールを追って走る子ども!!!。もちろん、十分に徐行していましたから、余裕を持って止まることはできましたが、それにしても危ない!!

 通り過ぎてびっくり。当然、子ども同士で遊んでいたものと思っていたら、さもあらず。車の走行路を挟むようにしてボールを蹴り合っているのはその子の父親。私の車が通りすぎると、また平然と走行路をはさんでボールを蹴り合っています。
 彼らと少し離れた場所に止めた後、父親はちらり、ちらりと私の方を見ながら、キックを続けています。まるで悪いことと知っていながら、大人の目を盗んで悪さをする子どものように....。おいおい、オマエもガキと一緒の精神構造かよ!!
 車のある場所では絶対に遊んではいけないよ、と教えるのが親の役割。しかも実際に私の車にぶつかりそうになったことで、絶好の教育の機会が訪れたというのに...。何事もなかったかのように、同じ危険な行為を率先して続ける親。
 都会のど真ん中で、どこを見渡しても子どもの遊び場が無く、身をもてあます元気な男の子の扱いに困ってやむにやまれず....というなら、私もうるさいことは言いませんよ。しかし、そこは広大な自然公園。駐車場でボールを蹴らなくても、いくらでも、くさるほど、走り回れる場所があるのです。なのに、なぜ駐車場で、しかも走行路のど真ん中で???????
 あの子は、別の駐車場でも平気で同じ事をするのでしょうね。だって パパとやっていたことを繰り返すだけですから。車とぶつかりそうになっても、パパは小言の一つも言わず、「危ないな~」という視線を投げかけるオッサンをちらちら見ながら自ら進んで同じ事を続けたのですから。
 誰か、このバカ親の心理を解説してください。私にはさっぱりわからん。こういう親が、事故があると「どうしてくれるんだ」怒鳴り込んでくるんですかね。