子どもに個人コーチする前に...

 ブログの管理者から「そろそろ記事を更新してはいかがですか?」というお誘いをいただくほどご無沙汰してしまいました。すみません。ちょうど書きたいネタに遭遇したところでした。
 小学生の練習試合。グラウンド横の駐車場の前で子どもたちを待っていると、障害者用の駐車スペースに止まる車。降りてきたのは傷害を持っている方ではなく、サッカーの格好をした子どもと、その父親と思しき大人。あれあれ、他に空いているスペースはいっぱいあるのに、入り口のまん前だからって、あなたたちがそこに止めちゃダメでしょ、モラルの面からはもちろん、我が子の教育という意味でも...。

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 しかしじっと見ている私の視線に躊躇や後ろめたさといった様子は微塵も見せない父子。車のドアを閉めると、父親はトランクから縄跳び縄を取り出し、受けとった息子は黙々と縄跳びを始めます。

縄跳びが終わると、今度はジャンプ運動。
 やれやれ何やってるんだこの親子、と思って思っていると、体温が上がってきた子どもが上着を一枚脱ぎます。現れたユニフォームの胸に着いているエンブレムを見ると、ムムム~今日の対戦相手!!!(笑)。あ〜あやりたくないな~こんな親子のいるチーム、と思いながらも、しかたなく試合はガッツリやりました(笑)
 帰り際に、傷害車スペースに止めたままのその父子の車の中を覗くと、まぁあよくもこんなになるまで、と思えるほど汚らしく散らかった座席。
 あのね、おとーさん。もう白髪が出てきているほどの年齢なのだから、10歳の子どもに意味のない個人コーチする前に、まず車の座席を片づけましょうよ。そして、弱者の方々のために用意している駐車場スペースに、サッカーのトレーニングができるほど元気な子どもを乗せた車を止めるのは今後、絶対にやめましょうよ。

 父親がそういうこと平気で日常にしていると、あなたの子ども同じように不潔で無神経なダメ大人になっちゃいますよ。