大体あたりましたね(笑)

....ということで、予想通り1-1。
先制されて終盤にラッキーで追いつく、というもの予想通り。
ただし、クロスが直接ゴールすることと、PKで追いつくということまではさすがに想定外でした。

こういうふうにネコも杓子もホームだ、ホームだ、勝たねば、勝たねば、となる試合はこんな展開になりがち。まぁファンが「何が何でも勝ってホームで決めてほしい」と言うのは当然で、それには何の罪もないけれど、試合の予想や評論を求められた「専門家」とされている面々が何ら専門的な視点ももたずに同じこと言っていてるのには幻滅。それでも専門家かいな?

「ファンはそう思うでしょうが...」というように、きちんと冷静に分析、予想しなければね~。
「本田、香川を軸に日本らしい展開で決めてほしい...」なんて、そこらの中学生でも言ってますぜ。

そういえば、初出場となった98年フランス大会予選の時も、ホームアンドアウェーの予選8試合の3戦目で韓国に負けただけで「もうだめでしょ」コメントのオンパレードでしたね。まだ何試合も残っていて、自力の予選1位獲得も、2位獲得からプレーオフの可能性もあったのに、この先アウェーで韓国に負けるのはわかってるし、もし2位になってもプレーオフでは勝ち目ないし.....と決めつけてダメダメコメントの洪水でした。

後日、当時、中心選手の一人だったDFの井原正巳さんが、「周りが騒ぐほどチーム内は混乱していませんでした。別に予選敗退が決まったわけでもないし、まだ可能性が残っていたのですから」と語ってくれたのが思い出されます。

ともあれ、「内田スーパーだ」「よーしよしよし」「ハンドだろう~」「入った~」と騒ぎまくる解説席の酔っぱらいオヤジの絶叫を聞きつつ、実にかっこ悪い形で決まったW杯出場を見届けました。おめでとう日本代表(22時45分アップ)。