ジャム・ザ・ワールドに出演させていただきました。当日、出演までに話ができた人は3人。その方たちと本番前のわずかな時間、寸暇を惜しんでスポーツ談義をしました。
私をスタジオに案内してくれた三川さん。野球の強豪、横浜の某私立高校出身。部員が90人もいて、先生はレギュラーがらみの生徒しか熱心に指導してくれず挫折したとのこと。レポーターのNICOさんもやはり元野球少年。「一つのことを追究することだけが正しい道」という概念を徹底的に刷り込まれてしまったために、野球を離れてもその考えから脱却するのに苦労したとのこと。そして私の出演を決めてくれた阿部さん。バレーボール経験者ですが、体罰は当たり前の世界だったことを振り返ってくれました。
わずかな時間にたった3人にお会いしただけでも、????というスポーツ体験が次々に出できます。日本のスポーツ環境の歪みは本当に根が深いと再認識しました。まだまだ現場の指導と著作などメディアの活用で訴えていくべきことは多いですね。頑張ります!!!。来週の火曜日(16日)には横浜市立日吉台西中学校の成人委員会に招かれて講演をします。平日ですが、お父様方も多数、来場してくれるようです。
それはそうと、このジャム・ザ・ワールドという番組、出してもらったから言うわけではないですが、最近珍しいとても良質な番組です。私もリスナーの一人です。私たちの周囲にある社会のさまざまな事象を、決して肩肘張らずに、それでいてくだけすぎずに、視聴者の視線で誠実に採り上げ解説してくれます。ぜひ聴いて下さい。
