非常識に驚きました

 先日、とある式典に出席したときのこと。
 参加者全員が起立して壇上の来賓が祝辞を述べている時....鳴りました、携帯の着信音。
「こんなときに誰だアホ」と思って音の方を見ると、いたいた、あわてて携帯を取り出すヤツ。よくありがちな「若者」ではなかったですよ、立派な白髪と突き出た腹、どうみても50代以上のおっさん。「いいトシして何と非常識な」と思っていると、さらに度肝を抜かれました。
 なんと、式辞が述べられている中、そのまま携帯で話し始めたんですよそのオッサン。いや、よほど緊急の連絡なのかもしれない、などと好意的な解釈していると(それでも席を外すくらいのことは世の常識ですよね)、ニヤニヤしながら世間話してるじゃないですか....!!!!...バカじゃないの~(サンマさんが大竹しのぶさんのマネをする感じで)。
 その式典はサッカークラブの指導者の集まりでした。つまり式辞が述べられているのに携帯を着信音ありで受信し、さらにそのまま世間話を続けたていたアホの極みは、どこかの指導者ということです。普段、子どもたちにエラそうに人生訓を垂れている輩なのです。後でソイツのそばにいってマジマジとチーム名を見てしまいました。こんなアホに指導を受ける子どもは可愛そうだ。