19日土曜日、日本ジュニアゴルファー育成協議会に呼ばれて東京ビッグサイトで講演をしてきました。ゴルフ界もご多分に漏れず、親の子どもに対する過剰な介入に悩んでいるとのこと。少年サッカー同様、何でもかんでも自分の思い通りに子どもを動かしたがる困った親が多いのだそうです。
あるインストラクターによれば、スイングのシュミレーションマシンを用いて子どものクラブの振りをチェックしてあげると、一降りごとに親の顔を見て「これでいい?」と確認する子が多いのだとか。はたまた、いちいち「ここがだめだ」「ブレてしまった」「脇が甘かった」なとど険しい表情で自分にダメ出しをする子も少なくないとのこと。もちろん、普段から親にそのように指示されているからなのでしょうね。「あんなに自分にダメだしばかりするような取り組み方で、本当に心からゴルフを楽しめているのかどうか、考えさせられる」とインストラクター氏は嘆いていました。
港北FCのご父兄諸氏、大丈夫ですか? 子どもの世界にズケズケ入り込みすぎる人はいませんか? 子どもはあなたたちのペットではありません。子どもは決して自分の思い通りになど育ってくれません(子育て経験者として断言します)。子どもの人生を「見守る」姿勢も大切なことを忘れずに。
さて、来週は私にとって地獄の一週間です。講演で岩手県と東京を三往復します。22日(火)叔母を見舞ってから遠野市へ。夕方からの講演の後、一泊して23日(水)午後、帰京。数時間休んだ後、19:00~21:00トップチームの指導、22:30ころ帰宅。3時間半後の24日(木)未明2:00過ぎに出発、3:30スタジオ入りでアーセナルvsストークシティの解説。朝7:00過ぎに終了の後、新橋近辺のカプセルホテルで数時間仮眠、14:00ころの東北新幹線で八幡平市へ。夕方からの講演の後、一泊して35日(金)午後、帰京。数時間休んだ後、19:00~21:00トップチームの指導、22:30ころ帰宅。翌26日(土)朝7:00過ぎに出発して二戸市へ。その日は日帰りで夕方帰京。27日(日)11:15~トップチーム県選手権決勝トーナメント3回戦を指揮。帰宅後、数時間休んで21:00に出発、23:00スタジオ入りでマンチェスー・シティvsフルアムの解説、翌28日(月)朝の4:30ころ帰宅。.....こんな動きです。
