日本サッカー協会の会長が代わるんだそうです。それで、次期会長の候補として2名が名乗りを上げているんだそうです。その一人が原博美氏と知って驚いた人は多いでしょう。
原氏は大惨敗に終わったブラジルW杯当時の強化担当理事。年間40億円もの代表関連予算を取り仕切って4年間、強化のトップに立って、それで本番が1分け2敗なら即刻クビでしょう、とW杯直後にこの欄で書きました。
そのW杯惨敗の超A級戦犯が次期会長候補とは...日本サッカー協会の人事評価はどうなっているのでしょうね?。40億円の事業を4年間やって大失敗した人物、つまり160億円をムダにした人物が次期社長に名乗り出られる企業なんて、この世の中にありますか?
まぁ本家本元のFIFAがブラッター以下あの体たらくですから、サッカー界というのは特殊な人事がまかり通る世界なんでしょうね。
日本サッカー協会が「元・三菱」「元・古河」に牛耳られていることは周知の事実。川淵(古河)、小倉(古河)、大仁(三菱)ときたので、次は田島(古河)か原(三菱)ということなのでしょう。それにしても元・三菱の人材、他にいないんですか?
